海外安全対策・危機管理情報シリーズ: パスポート紛失・・・実際にあった話

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パスポートが身分証明書だと言うことをお話ししました。これは残念ながら飲み屋に入る時やお酒を注文する時も、運転免許のない旅行客はパスポートを呈示します。バーに飲みに行った時に、私はパスポートを持って行きました。


もうお分かりですね。無くなっていました。どこを探しても出てきませんでした。いつ気づいたかというと、違う国へ向かうために出国する前でした。さすがに血の気が引きました。どうしたのか?


即、日本大使館に電話をしました。この時の担当の人がとても親切な人でどうすれば良いかなど色々教えてくれました。そして、とりあえず、仮のパスポートは案外すぐに発行できると言うことでした。


この時ほど「どうしよう・・・」と思ったことはありませんでした。あちらこちらの人に協力をして貰って手を尽くした結果、警察が預かってくれていたと言うことで、一件落着。


しかし、どうして警察に? バーで落としたかどこかで落としたんだと思います。なぜって?それはジーパンの後ろポケットに入れていたからです。もしかしたらすられたのかもしれません。


そして、見つかった場所は、行ったこともない地域の家の前に放ってあったそうで、家の人が誰かが警察に届けてくれたそうです。これは本当にラッキーでした。こんな事は滅多にないと思います。これで学んだことは、


  • コピーを持ち歩けるかどうかを確認し、コピーが許される地域ならばコピーを持ち歩
  • 渡航先で運転しないであろう時でも、一応国際免許証を出来るだけ取っておく。パスポートよりは効力は無いかもしれませんが、これも一応は国の発行したものですから、バーなどで使う場合国際免許を呈示した方がよいでしょう。もちろん、パスポート、または、パスポートコピーは、携帯しないといけませんが、あまり公で出し入れしたくないので、国際免許で許されるところは国際免許ですませようという事です。
  • すぐに大使館の指示を仰ぎ、最悪の状態に備える。
  • 現地警察にも必ず足を運ぶ。
  • 友達が現地にいる場合やホテルならばホテルの従業員、とりあえず、使える人間は使って手分けして探す。

これは本当に浅はかなミスでした。自分では大丈夫だと思っていたのです。注意をすれば、絶対に落とさない、盗まれないと。しかし、そもそもそれが間違いでした。


軽はずみな行動(ジーパンのポケットにパスポートを入れる)が本当に命取り(パスポートは命の次に大事です)になるんだと言うことを再確認しました。


あなたにはこのようなことを決してして欲しくないです。


一応、在シカゴ日本国総領事館に書いてあるものをここで紹介します。お役所ですのでどの日本大使館も手続きは同じであると思いますが、自分の渡航先の大使館をチェックしてください。


以下、パスポートが噴出などした場合の届け出と渡航のための渡航書についてです。


パスポートを紛、焼失した場合には、そのパスポートを失効させるため、「紛失一般旅券等届出書」の提出が必要です。申請に必要な書類は、「2.新規発給 B.紛、焼失したパスポートに代わるパスポートを申請する方」に記載の②、③、④及び身分証明書(日本の運転免許証など)です。


また、「紛失一般旅券等届出書」を提出した後、紛、焼失したパスポートに代わる新しいパスポートを申請される場合は、「2.新規発給 B.紛、焼失したパスポートに代わるパスポートを申請する方」をご覧ください。


なお、緊急に帰国する必要がある場合は、パスポートの新規発給の代わりに「帰国のための渡航書」の発給を受けて帰国することが出来ます。この渡航書は必要書類に不備がなければ、申請の即日以降交付されます。なお、渡航書は外国から日本に帰るためだけに有効なものであるため、日本帰国後に再渡航する場合は、日本国内のパスポートセンター等においてパスポートの新規発給を受ける必要があります。


【帰国のための渡航書の申請に必要なもの】


① 渡航書発給申請書 1通(当館備え付け) 
② 写真 1葉(サイズは縦4.5㎝ X 横3.5㎝、頭頂から顎まで3.2㎝~3.6cm、白黒、カラーいずれも可)
③ 戸籍謄(抄)本又は日本国籍が確認できる書類(日本国運転免許証など。ただし、この場合は、後日、戸籍謄(抄)本を当館に提出いただきます。)
④ 航空券、または旅行社ないしは航空会社発行の予約確認書(搭乗日、搭乗便名が明記されているもの) 



まとめ
  • 基本は自分から近づいたり、招き入れなければ、ほぼ回避できることが出来る。
  • 自分の身の安全を確保するまず、安全な環境を自分の周りに作ることから始めます。
  • 自分が訪れる国、そして、訪れる地域を管轄している大使館の連絡先を控える。また、その大使館のウェブサイトに載っている地域情報を参考にする。

さて、「安全対策の基本」をしっかりと頭に入れてもらったところで、安全な環境を作っていきましょう。これから説明することは、「ふーん」だけで終わらないようにして下さい。私の経験上全て大事だと判断しています。


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